以下のような項目に該当される方はご相談ください
- 朝起きた時に頭が痛む時がある(寝起きの頭痛)
- 寝ても疲れが取れない
- 寝起きに疲労感を感じる
- 起きてもスッキリしない
上記のような項目に該当する場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。睡眠時無呼吸症候群では睡眠の質が低下することで日中での生活や、ご自身のお体に様々な異常を引き起こす場合があります。お気軽にご相談してください。
朝の目覚めが悪い・寝起きが悪い方へ
皆さんも、朝起きた時の目覚めが悪い、なかなかベッドから起き上がれない、寝起きに頭痛がしたり、倦怠感を感じるといったことはありませんか?
ちゃんと寝ているつもりでもそういった症状を感じてしまう場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。考えられる原因を検査し、原因に応じた適切な治療を受けていただくことが大切となります。
目覚めが悪い・寝起きが悪い場合の検査について
発症している症状が睡眠時無呼吸症候群が原因となっている可能性が高い場合には、問診で症状やライフスタイルなどを確認し、ご自宅で簡単に行える検査を行っていただきます。センサーを手指と鼻に装着し、普段通りに眠っていただくだけの検査となります。機器を装着して寝ていただくことで、睡眠状態を検査することができます。また、入院が必要になってしまいますが、脳波なども調べられる精密検査を追加する場合があります。
目覚めが悪い・寝起きが悪い場合の改善方法について
寝起きを良くするためには、以下のような方法を行っていただくことが推奨されています。睡眠の質を高めたい方はぜひご覧ください。
睡眠前に入浴する
入浴することで身体が温まります。入浴後は徐々に身体が冷えていくかと思いますが、その過程が入眠を助けることが報告されています。夏場は入浴せずにシャワーで済ませてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、できるだけ入浴して身体の芯から温めることを意識していただければと思います。ただ、入浴する際はややぬるめの湯に浸かることが推奨されています。
自分自身に合った寝具を用意する
ベッドや枕、かけ布団の生地など、ご自身に合ったものを用意するようにしてください。また寝間着はジャージなどを代用するのではなく、しっかりと汗を吸収してくれて、乾きやすい素材のものを選んでください。特に苦労されるのが枕の高さになるかと思います。何度も枕を買い替えるのは大変かと思いますので、タオルを敷いてご自身にあった理想の高さに調節することも大切です。
お問い合わせ
目覚めが悪い・寝起きが悪いことを体質だからと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、ちゃんと睡眠時間を確保しているにも関わらず目覚めが悪い・寝起きが悪い場合は、睡眠時無呼吸症候群などの病気を疑う必要があります。
特に睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの病気を引き起こすリスクが高まります。決して自己判断で軽視せず、少しでも気になる症状がございましたらお早めにご相談してください。