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健康診断の二次検査・再検査は何をする?

健康診断で「要再検査」「要精密検査」と書かれていた方へ

健康診断の二次検査・再検査は
何をする?

結果票に印がついていても、「実際に何をされるのか分からない」「どのくらい急ぐのか判断できない」という理由で、受診が先延ばしになってしまうことがあります。

このページでは、血圧・血糖・腎機能・脂質・肝機能・貧血のそれぞれについて、二次検査・再検査で行う主な検査と、受診時期の目安を、尾張旭市の総合内科専門医・腎臓専門医がご説明します。

このページで分かること

  • そもそも、なぜ再検査が必要なのか
  • 項目ごとに、二次検査・再検査で実際に何を調べるのか
  • どのくらいの時期に受診すればよいか(項目とレベルで異なります)
  • 受診の前に用意しておくとよいもの
  • 受診してから結果説明までの流れ
WEB予約はこちら(24時間受付) 受診のご案内

※健診結果(紙・アプリ)をお持ちいただくとスムーズです

なぜ、再検査が必要なのでしょうか

健康診断は、決められた項目を、決められた日に、原則1回だけ測る検査です。多くの方のなかから「もう少し詳しく確かめたほうがよい方」を見つけ出すためのふるい分け(スクリーニング)であり、その場で病気を決めるための検査ではありません。だからこそ、印がついた項目は改めて確かめる必要があります。

1回の数値は揺れることがあります

測ったその日の状態に左右される項目があります。だからこそ、条件をそろえて測り直すことに意味があります。

健診の項目だけでは足りません

健診では調べていない項目があります。たとえば、尿たんぱくが「どのくらいの量なのか」、貧血の「原因は何か」は、健診の結果票からは分かりません。

体への影響を確かめます

数値そのものだけでなく、心臓・腎臓・血管に影響が出ていないかを、あわせて確認します。ここが健診との一番の違いです。

健康診断(ふるい分けの検査) 決められた項目を、決められた日に 原則1回だけ測ります 印がついた数値の意味は、まだ決まりません たまたま高く出ただけかもしれません 高い状態が続いているのかもしれません 臓器への影響が出はじめたのかもしれません 再検査・精密検査で確かめます 測り直す/項目を足す/ 体への影響を調べる 経過観察 間隔を決めて 確認します 生活の改善 食事・運動・ お酒・たばこ 治療の開始 必要な方に ご提案します

「要再検査」「要精密検査」「要経過観察」の違い

結果票の表記は健診機関によって異なりますが、一般的には次のような意味で使われています。いずれも「病気が確定した」という意味ではありません。

  • 要再検査……同じ項目をもう一度測り、数値が続いているかを確かめます
  • 要精密検査……項目を追加したり、画像などで詳しく調べたりします
  • 要経過観察……すぐの治療は要りませんが、間隔を決めて確認していきます

※どの表記であっても、判断に迷ったときは結果票をお持ちのうえご相談ください。表記だけでは急ぐ必要があるかどうかを決められないことがあります。

項目別|二次検査・再検査で何を調べるのか

二次検査・再検査で組み合わせることの多い検査は、次のとおりです。すべての方に全部を行うわけではありません。印がついた項目と体の状態に応じて、必要なものを選びます。

※表は横にスクロールできます

二次検査・再検査で組み合わせることのある主な検査と、分かること
検査 この検査で分かること
血液検査 血糖・HbA1c、コレステロールや中性脂肪、肝臓、腎臓、貧血などを改めて数値で確認します。
尿検査 尿たんぱく・尿潜血・尿糖を確認します。必要に応じて、どのくらい出ているかを数値で測ります。
血圧の評価 診察室での複数回の測定と、ご家庭で測った記録をあわせて判断します。
心電図 脈の乱れがないか、心臓に負担がかかっていないかの手がかりを調べます。
腹部エコー 肝臓・腎臓などの様子を、おなかに機械をあてるだけで確認します。痛みはありません。

以下の各項目に挙げた「必要に応じて行う検査例」は、すべての方に行うものではありません。年齢・症状・これまでの経過・お持ちの病気によって、必要なものを選びます。また、当院で行っていない検査については、他の医療機関にご紹介することがあります。

この章は「何を調べるか」に絞ってご説明します

血圧を指摘された場合

血圧は、測る場所や時間帯によって変わります。診察室では高く出やすい一方、診察室では正常でもご家庭では高い方もいます。そのため、診察室の値とご家庭の値の両方で確かめます。健診の1回の測定だけでは、どちらのタイプなのかが分かりません。

主に行う検査

  • ご家庭での血圧測定(朝と晩、一定期間の記録)
  • 診察室での複数回の血圧測定
  • 血液検査(腎機能・電解質・血糖・脂質など)
  • 尿検査(尿たんぱく)
  • 心電図

必要に応じて行う検査例

血圧の変動をより詳しく調べる検査や、心臓への影響を画像で確認する検査。これらは当院では行っていないため、必要な場合は他の医療機関にご紹介します。また、若い方や急に血圧が上がった方では、ホルモンなどの原因を調べる血液・尿の検査を行うことがあります。

→ 血圧の数値ごとの受診時期を見る

血糖・HbA1cを指摘された場合

血糖は食事の影響を強く受けます。HbA1cは過去1〜2か月の平均的な血糖の状態を映す数値で、この2つを組み合わせて確かめます。あわせて、血糖の影響が出やすい腎臓や目の状態も確認します。健診では調べていないこの部分が、再検査の中心になります。

主に行う検査

  • 空腹時血糖とHbA1cの再検査
  • 尿検査(尿糖・尿たんぱく)、腎機能の確認
  • 糖尿病が疑われる場合の尿アルブミンの測定
  • 血圧・脂質・体重など、あわせ持ちやすい項目の評価

必要に応じて行う検査例

インスリンの分泌量を調べる検査、目の奥(眼底)の検査。眼底の検査は眼科の医療機関にご紹介します。

→ 血糖・HbA1cの数値ごとの受診時期を見る

腎機能・尿たんぱくを指摘された場合

健診の尿検査は、試験紙でたんぱくが出ているかどうかを大まかに見るものです。再検査では、どのくらい出ているのかを数値で測り、腎臓のはたらき(eGFR)とあわせて評価します。

主に行う検査

  • 尿検査の再確認と、尿たんぱくの量を数値で測る検査
  • 血液検査(クレアチニン・eGFR、電解質、貧血など)
  • 腎臓の超音波検査
  • 血圧の評価(腎臓と血圧は互いに影響し合うため)

必要に応じて行う検査例

糖尿病のある方での尿アルブミンの測定、尿を顕微鏡で見る検査、尿潜血が続く場合の泌尿器科的な評価。

脂質(コレステロール・中性脂肪)を指摘された場合

中性脂肪は食事の影響を大きく受けるため、条件をそろえて測り直すことが大切です。また、脂質の異常は、甲状腺や腎臓、肝臓の状態、服用中のお薬が背景にあることもあり、あわせて確認します。脂質の再検査は「測り直し」だけでなく、動脈硬化の危険因子がどれだけ重なっているかを評価する場でもあります。

主に行う検査

  • LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪の再検査
  • Non-HDLコレステロール(総コレステロールからHDLを引いた値)の確認
  • 血糖・HbA1c、肝機能、腎機能、甲状腺機能などの確認
  • 血圧・喫煙・体重など、他の危険因子の評価

必要に応じて行う検査例

頸動脈の超音波検査と、あわせて行う血管の検査(足首と腕の血圧の比などを測るもの)。いずれも日を改めてご予約をお取りします。ご家族に若くして心臓の病気になった方がいる場合は、追加の評価を行うことがあります。

→ LDL・中性脂肪の数値ごとの受診時期を見る

肝機能を指摘された場合

肝臓の数値が上がる背景はさまざまです。数値を測り直すだけでなく、原因を確かめることが再検査の目的になります。脂肪肝、飲酒、肝炎ウイルス、服用中のお薬など、考えられる原因を順に確認していきます。

主に行う検査

  • AST・ALT・γ-GT(γ-GTP)などの再検査
  • 腹部の超音波検査(肝臓の様子を画像で確認します)
  • 肝炎ウイルスの検査
  • 血糖・脂質・体重・腹囲、飲酒量、服用中のお薬の確認

必要に応じて行う検査例

肝臓のかたさ(線維化)の程度を推定する血液検査、自己免疫性の肝臓の病気を調べる血液検査。さらに詳しい画像による評価や専門的な検査が必要な場合は、他の医療機関にご紹介することがあります。

→ AST・ALT・γ-GTの数値ごとの受診時期を見る

貧血(ヘモグロビン)を指摘された場合

貧血は、原因を突き止めてはじめて対応が決まる項目です。鉄が足りないのか、どこかで出血しているのか、腎臓のはたらきの低下が関わっているのか。同じ数値でも必要な対応がまったく違うため、再検査では原因を探す検査を組み合わせます。

主に行う検査

  • 血算の再検査(赤血球の大きさなども確認します)
  • 鉄・フェリチン(体に蓄えられた鉄の量)
  • 便潜血検査(消化管からの出血がないかを確認します)
  • 腎機能の確認

必要に応じて行う検査例

ビタミンB12・葉酸、甲状腺機能の検査。消化管からの出血が疑われる場合の内視鏡検査や、月経による影響が考えられる場合の婦人科的な評価については、他の医療機関にご紹介することがあります。

→ ヘモグロビンの数値ごとの受診時期を見る

いつ受診すればよいか

受診の時期は、項目と数値の程度によって異なります。「異常を指摘されたら一律に何日以内」という決まりはありません。下の表は、厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」の判定値と、当院での診療方針をもとにした目安です。

※表は横にスクロールできます

健診結果ごとの、受診・再検査の時期の目安
健診結果 受診・再検査の時期
血圧 160/100 mmHg以上(どちらか一方でも) 至急、受診してください
尿たんぱく(1+)以上、または eGFR 45未満 すぐに受診してください
空腹時血糖 126 mg/dL以上、または HbA1c 6.5%以上 すぐに受診してください
LDLコレステロール 180 mg/dL以上、Non-HDLコレステロール 210 mg/dL以上、または中性脂肪 500 mg/dL以上 できるだけ早めに受診してください
LDLコレステロール 160〜179 mg/dL 次回の健診まで待たず、一度受診してください
AST・ALT 51 U/L以上、または γ-GT 101 U/L以上 次回の健診まで待たず、一度受診してください
ALT 31〜50 U/L 次回の健診まで待たず、一度受診して原因を確認してください
ヘモグロビン 男性 12.0 g/dL以下、女性 11.0 g/dL以下 次回の健診まで待たず、一度受診して原因を確認してください
血圧 140〜159/90〜99 mmHg 生活習慣の改善のうえ、おおむね1か月後に医療機関で再検査
LDLコレステロール 140〜159 mg/dL 生活習慣の改善のうえ、1〜2か月後に再検査
中性脂肪 300〜499 mg/dL 生活習慣の改善のうえ、3〜6か月以内に再検査
空腹時血糖 110〜125 mg/dL、または HbA1c 6.0〜6.4% 翌年の健診を待たず、精密検査を受けてください
eGFR 45〜59 40歳未満の方、糖尿病・高血圧・脂質異常症などがある方は受診を

同じ数値でも、時期が変わることがあります

次のいずれかに当てはまる方は、血圧が140〜159/90〜99 mmHgであっても、至急の受診をおすすめします。

  • 脳や心臓の血管の病気、心房細動、慢性腎臓病、糖尿病をお持ちの方
  • 65歳以上・男性・喫煙・脂質異常症・BMI 25以上のうち、3つ以上が重なる方

また、複数の項目に印がついている場合は、それぞれの数値が軽くても、早めにまとめて確認したほうがよいことがあります。迷われたときは、結果票をお持ちのうえご相談ください。

※この表は「いつ受診するか」の目安です。それぞれの数値がどのくらいの位置にあるのか、体の中で何を示しているのかについては、健診の数値は、どこからが要注意かでご説明しています。

受診の前に、ご用意いただくとよいもの

受診そのものに特別な準備は必要ありません。ただし、次のものがあると、初回の受診で分かることが増え、来院の回数を減らせることがあります。

健診の結果票

紙でもアプリの画面でも構いません。過去の年の分もあると、数値がどちらに動いているかが分かります。お手元にない場合でも受診いただけます。

お薬手帳

市販薬やサプリメントも含めてお伝えください。肝機能・腎機能・脂質の数値は、服用中のお薬が影響していることがあります。

ご家庭の血圧の記録

血圧を指摘された方は、朝と晩に測った記録があると評価が進みます。まだ測っていない場合は、受診時に測り方からご説明します。

よくお尋ねいただく点

  • 食事は抜いてくるべきですか……初回は、食事をとってお越しいただいて構いません。空腹の状態での採血が必要な場合は、日を改めてご案内します。
  • 尿検査があるので、我慢したほうがよいですか……その必要はありません。ご来院後にお採りいただけます。
  • 月経中なのですが……尿検査の結果に影響することがあります。尿の項目を指摘された方は、期間を避けてご来院いただくほうが確実です。
  • 飲んでいるお薬は、当日も飲んでよいですか……いつもどおり服用してお越しください。中止が必要な場合のみ、事前にご案内します。

受診から結果説明までの流れ

何をされるのか分からないことが、受診をためらう理由になることがあります。当院での一般的な流れは次のとおりです。

1 健診の結果票を持って受診 お薬手帳、家庭で測った血圧の 記録があればご一緒にどうぞ 2 問診・診察 これまでの経過や生活の様子、 服用中のお薬をうかがいます 3 必要な検査を選びます すべてを一律に行うのではなく 結果と体の状態に合わせます 4 検査を受けていただきます 当日に行えるものと、日を改めて お願いするものがあります 5 結果のご説明と今後の進め方 経過観察・生活の見直し・治療の どれで進めるかを一緒に決めます

※所要時間は、行う検査の内容や混雑状況によって異なります。尿検査・血液検査は当日にお受けいただけますが、超音波検査は日を改めてご予約をお取りします。

そのままにすると、どうなるのか

高血圧・糖尿病・脂質異常症・慢性腎臓病は、いずれも早い段階では自覚症状がほとんどありません。体調が変わらないまま数値だけが動いていくため、気づかないうちに時間が経ってしまうことがあります。

共通しているのは、血管への負担です

血圧が高い状態が続くと、血管の壁に強い圧力がかかり続けます。血糖が高い状態は血管の内側を傷つけやすくし、LDLコレステロールが高いと、傷ついたところに脂質がたまりやすくなります。別々の病気に見えても、行き着く先は動脈硬化(血管が硬く、狭くなること)という共通の変化です。

動脈硬化が進むと、心臓・脳・腎臓・足の血管の病気につながる可能性があります。腎臓は細い血管の集まりでできているため、この影響を受けやすい臓器のひとつです。

複数の項目が重なると、進み方が変わります

ひとつひとつは「少し高め」であっても、血圧・血糖・脂質・尿たんぱくが重なっている場合は、それぞれが互いに影響し合い、血管の変化が進みやすくなると考えられています。

たとえば、血圧の高い状態は腎臓に負担をかけ、腎臓のはたらきが落ちると血圧はさらに上がりやすくなります。この関係があるため、印がついた項目が複数ある方ほど、まとめて評価する意味が大きくなります

早い段階で分かるほど、選べる方法は多くなります。

軽い段階であれば、生活の見直しと定期的な確認で様子を追える場合もあります。必要なときに必要な治療を始めることで、血管や腎臓への影響をおさえることが期待できます。まずは、いまの状態を正しく知るところからです。

当院での対応について

きたはらやまクリニックは、愛知県尾張旭市にある内科・腎臓内科です。尾張旭市・瀬戸市にお住まいの方を中心に、健診で指摘された数値のご相談をお受けしています。

複数の項目をまとめて診ます

血圧・血糖・脂質・腎臓は互いに関わり合います。項目ごとに分けず、全体を見ながら必要な検査を選びます。

総合内科専門医・腎臓専門医が診察します

院長は総合内科専門医・腎臓専門医です。生活習慣病と腎臓の両方の視点から、結果の意味をご説明します。

院内で行える検査があります

血液検査・尿検査・超音波検査などに院内で対応しています。専門的な検査が必要な場合は、他の医療機関にご紹介します。

このような方はご相談ください

  • 健診で「要再検査」「要精密検査」と書かれていたが、何をすればよいか分からない
  • 複数の項目に印がついていて、どこから手をつければよいか迷っている
  • 毎年同じ項目を指摘されているが、そのままにしてしまっている
  • 数値は指摘されたものの、自覚症状がなく受診をためらっている
  • 健診結果の見方や、今後の進め方について説明を受けたい

腎臓の項目について詳しくは、 腎臓内科の診療案内もあわせてご覧ください。

よくあるご質問

Q. 尿検査で再検査と言われました。なぜもう一度受ける必要があるのですか?

健診の尿検査は試験紙で大まかに判定するもので、発熱や激しい運動、体調によって一時的に尿たんぱくが出ることがあります。一方で、腎臓の変化の早いサインであることもあります。どちらなのかは1回の結果では分からないため、改めて確認し、必要に応じて量を数値で測ります。

Q. 尿検査の再検査は、何日後に受ければよいですか?

尿たんぱくが(1+)以上の場合は、すぐに受診してください。(±)の場合も、糖尿病や高血圧をお持ちの方、40歳未満の方は早めの確認をおすすめします。なお、月経中は結果に影響することがあるため、期間を避けて受けていただくほうが確実です。

Q. 印がついた項目だけを受ければよいのでしょうか?

基本は印がついた項目の確認です。ただし、血圧・血糖・脂質・腎臓は互いに関わり合うため、あわせて確認したほうがよい場合があります。どこまで調べるかは、結果票と体の状態を見たうえでご相談しながら決めます。すべての項目を一律に行うことはありません。

Q. 二次検査・再検査はどのくらい時間がかかりますか?

行う検査の内容や混雑状況によって異なります。尿検査・血液検査は当日にお受けいただけますが、超音波検査は日を改めてご予約をお取りします。お急ぎの事情がある場合は、受付でお申し出ください。

Q. 検査結果はいつ分かりますか?

項目によって異なります。尿検査や一部の血液検査は当日中にご説明できるものがあり、外部の検査機関に出す項目は後日のご説明となります。超音波検査は、日を改めて受けていただいたうえで結果をお伝えします。結果が出そろってから、今後の進め方をご相談します。

Q. 再検査を受けたら、すぐに薬を飲むことになりますか?

いいえ、そうとは限りません。再検査は、経過観察・生活の見直し・治療の開始のうち、どれで進めるのが適切かを判断するために行います。数値が落ち着いていれば、間隔を決めて確認するだけで済む方も多くいらっしゃいます。お薬が必要と考えられる場合も、理由をご説明したうえでご相談して決めます。

Q. 自覚症状がまったくありません。それでも受ける必要がありますか?

高血圧・糖尿病・脂質異常症・慢性腎臓病は、初期には症状が出にくい病気です。症状がないことは、体に変化がないことを意味しません。むしろ、症状がない段階で状態が分かることに意味があります。

Q. 「要再検査」と書かれていたら、病気ということですか?

いいえ、確定した診断ではありません。健康診断は、詳しく確かめたほうがよい方を見つけるためのふるい分けです。再検査の結果、経過を見るだけでよいと判断される方も多くいらっしゃいます。

Q. 何科を受診すればよいですか?

血圧・血糖・脂質・肝機能・貧血・腎機能といった健診の項目は、まず内科でご相談いただけます。腎臓の項目については、腎臓を専門とする医師のいる医療機関で評価を受けることもできます。当院は内科・腎臓内科として、いずれのご相談もお受けしています。

Q. 健診の結果票をなくしてしまいました。受診できますか?

受診いただけます。その場合は、必要な検査を改めて行います。ただし、過去の数値と比べることで分かることも多いため、お手元にある年の分だけでもお持ちいただけると参考になります。

健診結果をお持ちのうえ、ご相談ください

どの検査が必要か、いつ受ければよいかも含めてご説明します。
尾張旭市・瀬戸市で健診後のご相談ができる内科・腎臓内科です。

WEB予約はこちら(24時間受付)

はじめての方は受診のご案内もご覧ください

免責事項
本ページは一般的な医療情報の提供を目的としたもので、特定の症状・疾患について診断や治療を行うものではありません。必要な検査や受診の時期は、年齢・症状・既往歴・お持ちの病気によって異なります。実際の診断・治療については、必ず医療機関で医師にご相談ください。
参考:厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」/日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」/日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」「糖尿病治療ガイド2024」/日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」/日本腎臓学会「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」「CKD診療ガイド2024」/日本消化器病学会・日本肝臓学会「MASLD診療ガイドライン2026(改訂第3版)」/日本肝臓学会「奈良宣言2023」