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いびきがうるさい

いびきは、お酒を飲んだ夜や鼻が詰まっているときなどに、一時的に出ることも珍しくありません。一方で、毎晩のように続くいびきや、途中で呼吸が止まるいびきの中には、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れていることがあります。

このページでは、いびきや寝息の音が大きくなる仕組みと主な原因、病気を疑うサイン、自分でできる対策、受診の目安と何科に行けばよいかを、順に説明します。

受診をおすすめするいびき

  • 寝ている間に呼吸が止まる、あえぐように息をすると言われた
  • ほぼ毎晩、大きないびきをかいている
  • 日中に強い眠気がある

いつものいびきとは別の緊急事態:呼びかけても起きない・反応がおかしい、唇が紫色、明らかに息苦しそう。このような場合は、ためらわず救急車(119番)を呼んでください。

いびきはなぜ起こる?うるさくなる仕組み

鼻や口から吸った空気は、のどの奥(咽頭)を通って肺に届きます。起きている間は、のどのまわりの筋肉が働いて、この空気の通り道を広く保っています。ところが眠ると筋肉の張りがゆるみ、舌の付け根や、のどちんこ(口蓋垂)、上あごの奥のやわらかい部分(軟口蓋)が通り道のほうに寄ってきます。

狭くなった通り道を空気が通ると、まわりのやわらかい組織が震えて音が出ます。これがいびきです。ホースの先を指でつぶすと水の勢いが増すように、通り道が狭いほど空気の流れは速くなり、組織が大きく揺れて、音も大きくなりやすくなります。

起きているとき:空気の通り道が広く保たれている 空気の通り道軟口蓋

起きているとき

のどのまわりの筋肉が働き、空気の通り道が広く保たれています。

いびき:通り道が狭くなり、軟口蓋などが震えて音が出る

いびき

眠って筋肉がゆるみ、舌の付け根や軟口蓋が後ろに寄ると、通り道が狭くなります。狭いすき間を空気が通るとき、軟口蓋などが震えて音が出ます。

閉塞性睡眠時無呼吸:通り道がふさがり、呼吸が止まる

閉塞性睡眠時無呼吸

通り道がさらに狭くなってふさがると、呼吸が弱くなったり止まったりします。

頭と首を横から見た断面の模式図(左が顔側)。青い矢印は空気の流れを示します。

通り道がさらに狭くなったり、ふさがったりすると、呼吸が弱くなったり止まったりします。これを閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)といいます。睡眠時無呼吸症候群(SAS)には、のどがふさがるOSAのほかに、脳からの呼吸の指令が一時的に弱まる中枢性睡眠時無呼吸(CSA)もありますが、いびきと関係が深いのはOSAです。

つまり、いびきとOSAは、どちらも「眠っている間に空気の通り道が狭くなること」から起こります。いびきはOSAの重要な手がかりですが、いびきそのものが睡眠時無呼吸というわけではありません。睡眠障害の国際分類でも、いびきは単独の症状・正常範囲の変化の一つに位置づけられています。

いびきがうるさい主な原因

空気の通り道を狭くする要因は、一つとは限りません。いくつかが重なると、いびきは大きくなりやすくなります。

体型・骨格によるもの

  • 体重の増加・肥満:首まわりやのどのまわり、舌に脂肪がつくと、通り道が内側から狭くなります。睡眠時無呼吸と特に関係が深いとされる要因です。
  • あごの骨格:あごが小さい、下あごが後ろに下がっているといった骨格では、舌の収まる場所が狭く、通り道も狭くなりがちです。アジア人では下あごの後退の影響が指摘されています。やせているのにいびきをかく場合は、この骨格が関係していることがあります。
  • 扁桃(へんとう)の肥大:のどの両脇にある扁桃が大きいと、通り道が狭くなります。

鼻やのどの状態によるもの

  • 鼻づまり:アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、鼻中隔弯曲(鼻の中の仕切りの曲がり)などで鼻が通りにくいと、口で呼吸しがちになります。口呼吸では舌やあごが後ろに下がりやすく、いびきにつながります。
  • 喫煙:たばこの煙で鼻やのどの粘膜に炎症が起こり、睡眠時無呼吸が悪化するという報告があります。
  • 年齢:年齢とともにのどのまわりの筋肉の張りが弱まり、通り道がつぶれやすくなります。睡眠時無呼吸は男性に多いものの、年齢とともに男女の差は小さくなり、女性では閉経の影響が指摘されています。

お酒・寝る姿勢・薬など生活に関わるもの

  • 寝る前の飲酒:アルコールはのどの筋肉をゆるめるため、飲んだ夜はいびきが大きくなりがちです。寝る前の飲酒で睡眠中の呼吸の状態が悪くなることは、複数の研究をまとめた解析でも示されています。
  • 仰向け寝:仰向けでは重力で舌の付け根が落ち込み、通り道が狭くなります。横向きになると呼吸の乱れが軽くなる人もいます。
  • 一部の睡眠薬・抗不安薬など:睡眠時無呼吸がある人では、一部の薬によって睡眠中の呼吸が悪化することがあります。気になる場合も自己判断で中止せず、処方した医師に相談してください。

こんないびきは病気のサイン

いびきそのものよりも、いびきに加わるサインが大切です。サインがある場合は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性があります。

いびきの音が大きければ重症?

「うるさすぎる」「爆音」と言われると心配になりますが、音の大きさだけでは、睡眠時無呼吸があるかどうかも、どのくらい重いかも判断できません。大きな音でも呼吸は保たれている単純いびきもあれば、音はそれほど大きくなくても、呼吸が弱くなったり止まったりしていることもあります。研究をまとめた解析でも、いびきがあるという情報だけでは、OSAかどうかを見分ける力はほとんどないとされています。

見てほしいのは、音量よりもいびきの「出方」です。いびきが途切れて静かになり、しばらくしてあえぐように大きな音で再開する——このパターンは、静かな間に呼吸が止まっている可能性を示します。

睡眠時無呼吸を疑う手がかり

次の表は、「当てはまらなければ単純いびき」と判定するためのものではありません。睡眠時無呼吸でみられることがある特徴をまとめたものです。当てはまるものがあれば、受診を考えるきっかけにしてください。

確認するところ睡眠時無呼吸でみられることがある特徴
いびきの続き方ほぼ毎晩続く。飲酒や風邪のときに限らない
いびきの途切れ方途切れて静かになり、あえぐように再開する
睡眠中の様子呼吸が止まっている、むせる、息苦しさで目が覚める
朝の状態頭痛がある、ぐっすり眠れた感じがしない
日中の状態強い眠気がある、集中しにくい
夜間何度もトイレに起きる
血圧薬を使っても下がりにくい、朝の血圧が高い

中でも、睡眠中の窒息感やあえぎは、OSAを疑う手がかりとして特に重視されています。日中の眠気や朝の目覚めのつらさについては、目覚めが悪い・寝起きがつらいときに考えられる原因でも説明しています。

血圧との関係も見逃せません。OSAは、ほかの病気が原因で起こる高血圧(二次性高血圧)の主な原因の一つで、治療しても下がりにくい高血圧や、夜間から早朝にかけての高血圧では、OSAが隠れていないか注意が必要とされています。詳しくは睡眠時無呼吸症候群と高血圧・糖尿病・慢性腎臓病の関係をご覧ください。

なお、日中に眠気がないからといって、睡眠時無呼吸がないとは限りません。眠気を自覚しないまま睡眠時無呼吸がある人も少なくありません。表に当てはまるものが少なくても、ご家族が呼吸の止まりに気づいたときは受診をおすすめします。

いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係

OSAでは、眠っている間にのどがふさがって、呼吸が止まったり弱くなったりすることをくり返します。そのたびに体の酸素が減り、眠りも浅く途切れがちになります。

OSAがある場合、高血圧や心臓・血管の病気との関係が指摘されており、日中の眠気は運転中の事故のリスクにもつながります。一方で、CPAP(シーパップ)などの治療を続けることで、日中の眠気の改善や血圧の低下が期待できます。検査の方法、診断、CPAPを含む治療については、睡眠時無呼吸症候群の検査・診断・治療について詳しくで説明しています。

「寝息がうるさい」のはいびきと同じ?

寝息といびきの違い

寝息は、眠っている間の呼吸で空気が鼻や口を通るときの音です。いびきは、狭くなったのどの組織が震えて出る音で、低く響く音になりがちです。ただし、はっきりした境目があるわけではなく、空気の通り道が狭くなるにつれて、寝息からいびきへ移っていくと考えるとわかりやすいでしょう。

寝息が大きくなる主な理由

寝息が大きく聞こえる理由として多いのは、鼻づまりです。鼻の通り道が狭いと、スースー、ピーといった音が出やすくなります。口を開けて寝ていると、呼吸の音はさらに大きく聞こえます。お酒を飲んだ夜も、音が目立つことがあります。

こうした寝息の音の多くは、病気ではありません。風邪や花粉の時期だけ大きくなる寝息は、鼻の症状がおさまれば落ち着くことが多いものです。鼻づまりが長く続く場合は、鼻の治療で改善することがあります。

注意したい寝息の変化

  • 寝息やいびきが途切れて静かになり、あえぐように呼吸が再開する:静かな間に呼吸が止まっている可能性があります。「こんないびきは病気のサイン」の項目もあわせて確認してください。
  • 「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音:喘鳴(ぜんめい)と呼ばれ、のどの奥の喉頭や、気管・気管支などの空気の通り道が狭くなって出る音です。いびきとは別のもので、ぜんそくなどの病気が関係していることがあります。続く場合は受診してください。

急にいびきがうるさくなったときに振り返りたいこと

以前は静かだったのに最近いびきがうるさくなった場合は、ここ数か月の変化を振り返ってみてください。

  • 体重:体重が増えていないか
  • お酒:飲む量が増えていないか、飲む時間が寝る直前になっていないか
  • 鼻の状態:風邪や花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎で鼻が詰まっていないか
  • 薬:睡眠薬や抗不安薬など、新しく始めた薬や量が変わった薬はないか

思い当たる一時的な理由があれば、それを見直すことで元に戻ることがあります。思い当たることがないのに続く場合や、呼吸が止まる・日中眠いといったサインを伴う場合は、できるだけ早めに受診してください。

また、のどの強い痛みや飲み込みにくさ、息苦しさがあり、いびきのような大きな呼吸音が急に出てきた場合は、のどが腫れて空気の通り道が狭くなっている可能性があります。すぐに医療機関を受診してください。明らかに呼吸が苦しい場合は、救急要請が必要です。

自分でできるいびき対策

単純いびきは、原因に合わせて生活を見直すことで軽くなることがあります。ただし、睡眠時無呼吸のサインがある場合は、対策と並行して受診してください。

生活の見直し

  • 減量:肥満がある場合は、体重を減らすことでのどのまわりの脂肪が減り、通り道が広がります。睡眠時無呼吸がある人でも、減量によって呼吸の止まりが軽くなることが示されています。
  • 寝る前のお酒を控える:寝る直前の飲酒は避け、量も控えめにしましょう。
  • 横向きで寝る:抱き枕を使ったり、背中側にクッションを置いたりすると、仰向けになりにくくなります。効果には個人差があり、睡眠時無呼吸の治療では補助的な方法と位置づけられています。
  • 禁煙:鼻やのどの粘膜の炎症を減らすためにも、禁煙をおすすめします。

鼻づまりを治療する

鼻づまりが続いている場合は、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などを治療して鼻の通りがよくなると、口呼吸が減り、いびきが軽くなることがあります。

市販の点鼻薬の中には、鼻の粘膜の腫れを一時的に引かせる「血管収縮薬」が含まれているものがあります。長く使い続けると、かえって粘膜が腫れて鼻づまりが悪化することがあります(薬剤性鼻炎)。市販の点鼻薬を使い続けず、鼻づまりが続くときは医療機関に相談してください。

市販のいびき対策グッズを使う前に

  • 口テープ(口を閉じるテープ):口呼吸を防ぐ目的で使われますが、2025年に発表された系統的レビュー(複数の研究をまとめて評価した論文)では、効果を示す根拠は限られているとされています。また、鼻づまりなどがある状態で口をふさぐと、呼吸しにくくなるおそれがあります。鼻炎や風邪で鼻が詰まっているときは、自己判断で口をふさがないでください。
  • 鼻腔拡張テープ:鼻の入り口を広げるテープです。のどの奥で起こっているいびきや、睡眠時無呼吸を治すものではありません。
  • 市販のマウスピース:歯科で作る口腔内装置(下あごを前に出した位置で固定し、通り道を広げる装置)とは別のものです。歯科で作る装置でも、歯や歯ぐきの痛み、あごの違和感、長く使うと噛み合わせの変化が起こることがあり、定期的な確認が必要とされています。市販品は、そうした調整や確認がないまま使うことになる点に注意してください。
  • いびきの録音アプリ:いびきの記録には役立ち、受診のときにご家族の話とあわせて参考になります。ただし、アプリで睡眠時無呼吸の診断はできません。

いちばん注意したいのは、グッズで音が小さくなっても、睡眠中の呼吸の止まりが治ったとは限らないことです。音が静かになったことで、ご家族が呼吸の止まりに気づきにくくなり、睡眠時無呼吸の発見が遅れるおそれもあります。サインがある場合は、グッズを試す前に一度受診してください。

いびきの受診の目安

いびきで受診を考えるときの目安です。当てはまるものがあれば、次の区分を参考にしてください。

至急:救急車を呼んでください

次の場合は、いつものいびきとは別の緊急事態です。

  • 呼びかけたり肩をたたいたりしても起きない、反応がおかしいのに、いびきのような大きな呼吸音がしている:普段の睡眠中のいびきとは違い、意識障害や気道の異常が起きている可能性があります。「眠っているだけ」と様子を見ず、119番に連絡してください。
  • 唇の色が紫色、顔色が明らかに悪い、明らかに息苦しそう

すぐに受診してください

  • のどの強い痛みや飲み込みにくさがあり、いびきのような大きな呼吸音が急に出てきた

できるだけ早めに受診してください

  • 運転中や仕事中に強い眠気で危ない思いをした、ヒヤリとしたことがある(受診するまでは運転を控えてください)
  • 寝ている間に呼吸が止まる、あえぐと言われた
  • ほぼ毎晩の大きないびきに加えて、日中の眠気、朝の頭痛、夜中に何度もトイレに起きるなどがある
  • 高血圧があり、薬を使っても下がりにくい、朝の血圧が高い(通院中の方は、かかりつけの医師にいびきのことも伝えてください)

風邪やお酒を飲んだときだけのいびきで、ほかに気になる症状がない場合は、まず生活の見直しから始めてかまいません。見直しても続く場合や、ご家族が心配している場合は、気軽にご相談ください。

いびきは何科を受診すればよい?

いびきの相談先は一つではありません。原因や必要な治療によって、それぞれの診療科が役割を分担しています。

診療科主な役割こんなときに
内科(睡眠時無呼吸の検査を行っている内科、呼吸器内科、睡眠外来など)睡眠時無呼吸の検査、CPAP治療、高血圧など持病の管理呼吸が止まると言われた、日中に眠い、高血圧がある
耳鼻咽喉科鼻づまりや扁桃肥大の診察・治療、手術鼻づまりが続く、扁桃が大きいと言われた
歯科睡眠時無呼吸に対する口腔内装置(マウスピース)の作製医師から口腔内装置による治療をすすめられた

睡眠時無呼吸の検査は、行っている医療機関と行っていない医療機関があります。受診前に確認してください。どこを受診するか迷うときは、かかりつけの医療機関に相談する方法もあります。内科で行う検査と治療の流れは、睡眠時無呼吸症候群の検査と治療の流れで説明しています。

歯科で作る口腔内装置を健康保険で使うには、医科の医療機関から診療情報提供書による依頼を受けることが必要です。いびきだけで睡眠時無呼吸症候群と診断されていない場合は、保険の対象になりません。

ご家族のいびきに困っている方へ

睡眠中のことなので、いびきをかいている本人は自分のいびきや呼吸の止まりに気づいていないことが少なくありません。ご家族の気づきが、受診のきっかけになることもよくあります。

本人に受診をすすめるとき

  • 「うるさい」ではなく、「呼吸が止まっていて心配」と、健康の話として伝える
  • いびきや呼吸が止まる様子を、スマートフォンで録音・録画しておく。本人が状況を知るきっかけになり、診察の参考にもなります
  • 日中の眠気や血圧など、本人が気にしていることと結びつけて話す

眠れないご家族の工夫

  • 耳栓などで音をやわらげる
  • 本人より先に寝る、寝室を分ける
  • 本人に横向きで寝てもらう、寝る前の飲酒を控えてもらう

いびきによる睡眠不足が続くと、ご家族の体調にも影響します。本人と一緒に受診していただいてもかまいません。ご家族が見た睡眠中の様子は、診察の大切な情報になります。

きたはらやまクリニックでできる検査・治療

きたはらやまクリニックは、尾張旭市の内科・腎臓内科・小児科です。いびきや睡眠中の呼吸が気になる方のご相談から、睡眠時無呼吸症候群の検査、CPAP治療まで対応しています。

検査は、ご自宅でできる簡易検査から始めます。精密検査が必要な場合は、提携する基幹病院に依頼します(1泊入院)。CPAP治療の導入と、その後の管理は当院で行っています。

院長は総合内科専門医・腎臓専門医です。睡眠時無呼吸症候群と関係の深い高血圧・糖尿病・慢性腎臓病(CKD)などの持病も、あわせて診療しています。

検査の流れや費用の目安は、当院の睡眠時無呼吸症候群の検査・治療と費用をご覧ください。

いびき・睡眠時無呼吸が気になる方は、WEBからご予約いただけます。

WEB予約はこちら

いびきについてよくある質問

CPAPを使うと、いびきはどうなりますか?

CPAPは、鼻や口に当てたマスクから空気を送り、のどの通り道を内側から広げて保つ治療です。通り道が開いた状態になるため、適切な圧で使えていれば、いびきも通常はおさまります。CPAPの圧を決める検査でも、いびきが消えることが目安の一つとされています。ただし、CPAPは睡眠時無呼吸を根本から治すものではなく、使うのをやめると睡眠時無呼吸は元に戻ります。

いびきは手術で治りますか?

原因によって異なります。鼻づまりや扁桃の肥大など、手術で改善が見込める原因があるかどうかを耳鼻咽喉科で評価します。睡眠時無呼吸の治療として手術を行うのは、CPAPや口腔内装置が使えない場合に、副作用の説明を十分に受けたうえで検討するのが基本です。なお、いびきの治療として行われてきたレーザーによるのどの手術(口蓋垂口蓋形成術)は、効果が確認されておらず、手術後の傷あとで気道が狭くなったという報告もあります。