高血圧
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きたはらやまクリニック(尾張旭市)では、腎臓専門医・総合内科専門医である院長が、高血圧の診療を行っています。血圧の数値を下げることだけを目的にせず、心臓・血管・腎臓を長く守ることを見据えた治療をご提案しています。

高血圧について、こんなお悩みはありませんか

  • 健康診断で血圧が高いと指摘されたが、そのままにしている
  • 家庭で血圧を測ると、いつも数値が高い
  • 血圧が高いと言われたが、自覚症状はまったくない
  • 血圧の薬を飲んでいるが、効いているのかよくわからない
  • できるだけ薬を増やさずに、生活習慣の改善から取り組みたい
  • 今の治療が自分に合っているのか不安がある
  • 身内に高血圧の治療を受けている人がいる
  • 濃い味つけや塩辛いものを好んで食べる
  • お酒をよく飲む、またはタバコを吸っている
  • 頭が重い、肩こり、動悸や息切れを感じることがある
  • 高血圧について相談したいが、どこを受診すればよいかわからない

一つでも当てはまる方は、お早めにご相談ください。高血圧は自覚症状がないまま進行し、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病気を引き起こすことがあります。

血圧測定を受ける患者

高血圧とは・診断の基準と治療の目標

心臓から送り出された血液が血管の壁を押す力を「血圧」といいます。この圧力が高い状態が続いているのが高血圧です。日本高血圧学会によると、国内の高血圧患者は約4,300万人と報告されており、国民の約3人に1人が該当する「国民病」といえます。

高血圧と診断される基準は、診察室で測った血圧では収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上、ご自宅で測った家庭血圧では135mmHg以上または85mmHg以上です。上の数値と下の数値のどちらか一方でも超えていれば、高血圧に該当します。2025年8月に発行された『高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)』でも、この診断基準は維持されています。

高血圧と診断される基準 診察室で測った血圧 140 / 90 mmHg 以上 上・下どちらか一方でも超えていれば該当します ご自宅で測った家庭血圧 135 / 85 mmHg 以上 上・下どちらか一方でも超えていれば該当します 治療で目指す血圧(降圧目標) 診察室で測った血圧 130 / 80 mmHg 未満 ご自宅で測った家庭血圧 125 / 75 mmHg 未満 『高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)』より作成。降圧目標は原則として年齢によらず設定されますが、 ご高齢の方や合併症のある方では、体調や腎機能を確認しながら個別に調整します。

一方、治療で目指す血圧(降圧目標)は、JSH2025で原則として年齢によらず診察室血圧130/80mmHg未満、家庭血圧125/75mmHg未満へと整理されました。ただし、数値を機械的に追い求めるものではありません。ご高齢の方や慢性腎臓病のある方では、ふらつきや腎機能の変化などに注意しながら、下げる速さや目標に到達するまでの進め方を個別に調整していきます。

当院では、診察室での一時的な数値だけで判断せず、ご自宅で記録された家庭血圧を重視して治療方針を決めています。

高血圧の原因やリスク、治療の進め方については、高血圧の基準・リスク・治療と生活改善のページで詳しく解説しています。

高血圧を放置するとどうなるか

高血圧を放置した場合に起こる合併症

血圧が高い状態が続くと血管が傷つき、修復を繰り返すうちに動脈硬化が進みます。その結果、心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクが高まります。

そしてもう一つ、見落とされやすいのが腎臓への影響です。高血圧は腎硬化症の原因の一つとなり、長期間続くことで腎機能の低下につながることがあります。進行すると人工透析が必要になる場合もあります。当院がとくに注意して診ているのが、この点です。

関連ページ:高血圧による腎硬化症について

高血圧の原因と治療の考え方

高血圧の主な原因

高血圧の約9割は「本態性高血圧」で、塩分の摂りすぎ、肥満、飲酒、ストレス、運動不足、喫煙などの生活習慣が複合的に関わって起こります。残りの約1割は「二次性高血圧」で、腎臓の病気、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、甲状腺の病気などが原因となります。当院では、二次性高血圧を疑う所見がないかも確認しながら診療にあたっています。

治療は、食事療法・運動療法を土台とし、必要に応じて薬物療法を組み合わせます。それぞれの詳しい内容は、以下のページでご説明しています。

血圧の管理だけでは不十分? 腎臓を守るという視点

高血圧と腎臓病は、互いに深く関わり合う病気です。腎臓は、余分な塩分と水分を尿として排出するとともに、血圧を調節する仕組みにも深く関わっています。そのため腎機能が低下すると、血圧が上がりやすくなります。

逆に、高血圧が長期間続くと腎臓の細い血管にも負担がかかり、腎硬化症などによる腎機能の低下につながることがあります。この悪循環を断ち切るためには、薬物治療だけでなく、減塩や減量といった食事療法が重要になります。

当院の院長は腎臓専門医です。血圧の管理と並行して、腎機能や尿蛋白の推移も定期的に確認し、腎臓への影響を早い段階で捉えることを重視しています。健康診断などで高血圧や腎臓の異常を指摘された場合は、お気軽にご相談ください。

高血圧と腎臓の関係をより詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

きたはらやまクリニックの高血圧診療の特徴

1. 続けられる生活習慣の改善を、治療の土台に

高血圧の治療は、薬を飲むことだけではありません。当院では、患者様一人ひとりの生活に合わせた食事療法と運動療法を治療の土台と考えています。無理なく続けられる方法を一緒に考えることが、長期的な血圧管理の大切な土台になります。

2. 必要な治療は適切に、不要な薬は増やさない

生活習慣の改善だけでは血圧が下がらない場合、薬物療法が必要になります。高血圧を放置することのリスクを考えれば、必要な方に適切な薬を使うことは大切な治療です。一方で、漫然と薬を増やすことは避け、効果と体調の両面を確認しながら、その方に合った薬の種類・量・組み合わせを調整していきます。ふらつきや腎機能の変化など、下げすぎによる不調にも注意しながら進めます。

3. 管理栄養士による専門的な食事サポート

当院では管理栄養士による栄養指導を行っており、高血圧の治療に欠かせない食事について、専門的なアドバイスを提供しています。日々の食事内容や調理法、食材選びなど、具体的なヒントをお伝えすることで、ご自宅でも実践しやすい食習慣づくりをサポートします。お一人おひとりの「食」のお悩みに寄り添い、おいしく健康的な食生活を一緒に見つけていきましょう。当院の栄養指導について詳しくは、栄養指導のページをご覧ください。

4. 腎臓専門医として、腎機能・尿蛋白まで含めて評価します

血圧測定だけでなく、必要に応じて血液検査、尿検査、心電図検査、胸部レントゲン検査などを行い、全身の状態を評価します。腎機能や尿蛋白は、高血圧による臓器への影響を評価するうえで重要な指標です。腎臓専門医として、これらの変化を早い段階で捉え、腎臓を守ることを見据えた治療方針をご提案します。

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ご自宅での血圧測定について

高血圧の診療では、診察室で測る血圧よりも、ご自宅で測る家庭血圧の方が重要な情報になります。測るタイミングや姿勢によって数値は変わるため、正しい方法で記録していただくことが、適切な治療につながります。

測り方の詳細は、家庭血圧の正しい測り方のページでご説明しています。受診の際は、記録した血圧手帳をお持ちください。

高血圧の治療は早期発見・早期治療が大切です

高血圧は自覚症状を感じにくい病気であり、血圧が高いと指摘されても治療を受けずに放置している方が少なくありません。しかし早い段階で治療に介入できれば、合併症のリスクを下げることができ、腎機能低下のリスクを抑えることにもつながります。

健康診断で血圧の異常を指摘された方、身内に高血圧の治療を受けている方がいらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

高血圧患者様のご来院エリアマップ

高血圧患者様のご来院エリアマップ

当院では尾張旭市はもちろん、瀬戸市、長久手市、日進市、春日井市、名古屋市守山区など、近隣にお住まいの方からも、高血圧の診察や検査、治療を目的にご来院いただいております。地域の皆様のご健康に貢献していくため、高血圧治療にも力を入れております。少しでも気になる症状がある方は、お気軽に当院へご相談ください。

高血圧に関する詳しい解説

高血圧は、長く付き合っていく病気です。だからこそ、納得したうえで治療を続けられることが大切だと考えています。今の治療に疑問がある方、これから受診を考えている方、どちらもお気軽にご相談ください。WEB予約のほか、お電話でも受け付けております。