- 接種開始日
- 2026年10月2日(金)から
- 対象
- 注射:生後6か月以上
経鼻:2歳以上19歳未満 - 費用(税込)
-
注射:3,500円
13歳未満の2回目:当院で1回目を受けた方は3,000円、他院で1回目を受けた方は3,500円
経鼻:8,000円(今シーズンの受付は終了しました)
高齢者の定期接種(尾張旭市・瀬戸市):1,500円 - お支払い
- 窓口でお支払いください(デジスマ払いはご利用いただけません)
今シーズンは例年より早くインフルエンザの流行が始まっており、尾張旭市・瀬戸市の高齢者の定期接種も、開始日が10月1日に早まりました。当院では10月2日(金)から接種を行います。ワクチンは接種してから効果が出るまでに約2週間かかりますので、接種をご希望の方は早めのご予約をご検討ください。
今シーズンの接種時期の考え方
今シーズンは、例年よりかなり早く流行が始まりました。全国では8月のうちに流行開始の目安を超え、感染症法が施行された1999年以降では2番目に早い流行入りとなりました。愛知県も9月上旬に流行入りし、その後も患者の報告数は増えています。最新の流行状況は、愛知県のホームページでご確認いただけます。
例年、医療機関では「10月から12月中旬までに接種を」とご案内しています。今シーズンはすでに流行が広がっているため、例年より早い時期から感染する可能性があります。
重症化のリスクが高い方
65歳以上の方、慢性腎臓病・糖尿病・心臓の病気・呼吸器の病気などで治療を受けている方は、すでに流行が始まっている以上、接種を先延ばしにする理由が乏しくなります。尾張旭市・瀬戸市の定期接種は10月1日から始まっており、当院では10月2日から接種できますので、早めのご予約をおすすめします。
そのほかの方
接種してから体が抗体をつくるまでには約2週間かかります。ご家庭や職場の状況、通われている学校の流行状況なども踏まえて、接種の時期をご検討ください。
13歳未満のお子さま
13歳未満のお子さまは、注射のワクチンでは2回接種です。当院では、1回目と2回目の間を4週間あけることをおすすめしています。今シーズンは流行が早く始まっているため、1回目はなるべく早めに、遅くとも11月中に受けることをおすすめします。そうすれば、4週間あけても2回目を12月中に終えることができます。
費用と自治体の助成
高齢者の定期接種(尾張旭市・瀬戸市)
| 開始日 | 令和8年10月1日(木)から(今シーズンは例年より早まりました) ※当院での接種は10月2日(金)からです |
|---|---|
| 自己負担額 | 1,500円(期間内に1回限り) |
| 対象 | 接種日に尾張旭市または瀬戸市に住民登録があり、次のいずれかに当てはまる方 ①接種日時点で65歳以上の方 ②接種日時点で60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に、身体障害者手帳1級程度の障害がある方 |
| 持ち物 | 住所・氏名・生年月日が確認できるもの(マイナ保険証、介護保険証、運転免許証など) ②に当てはまる方は、身体障害者手帳(尾張旭市にお住まいの方は診断書も可) |
尾張旭市・瀬戸市にお住まいの方は、両市内の医療機関であれば、事前の申請なしで接種を受けられます。生活保護世帯などの方は、お住まいの市へ事前に申請すると自己負担金が免除されます。申請は必ず接種の前に行ってください。
尾張旭市・瀬戸市以外にお住まいの方が助成を受けるには、お住まいの市町村で事前の手続きが必要です。手続きの方法は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
助成の詳しい内容は、尾張旭市・瀬戸市のホームページでもご確認いただけます。
定期接種の対象でない方
| 費用(税込) | |
|---|---|
| 注射(13歳以上) | 3,500円 |
| 注射(13歳未満) | 1回目 3,500円 2回目 3,000円(当院で1回目を受けた方) 2回目 3,500円(他院で1回目を受けた方) |
| 経鼻(2歳以上19歳未満) | 8,000円(1回のみ) |
高齢者の定期接種以外のインフルエンザ予防接種は、健康保険が使えない自費診療です。勤務先などから補助券が発行されている方は、接種当日にお持ちください。
当院での予約・接種
注射のワクチンの予約
注射のワクチンはWEB予約で承ります。接種できる日時は、予約画面で空いている枠をご確認ください。予約のない当日の接種は、枠やワクチンの状況によりお受けできないことがあります。
13歳未満のお子さまの2回目は、1回目の接種から4週間後を目安にご予約ください。他の医療機関で1回目を受けたお子さまの2回目も承ります。1回目の接種日を母子健康手帳で確認しますので、必ずお持ちください。
経鼻ワクチンの予約
2026年9月25日時点で予定数に達したため、今シーズンの経鼻ワクチンの受付は終了しました。今のところ入荷の予定はありません。注射のワクチンは、引き続き下のボタンからWEB予約で受け付けています。注射のワクチンでは、13歳未満のお子さまは2回接種となります。
持ち物
- 診察券(お持ちの方)
- 予診票(お持ちの方は、できるだけ事前にご記入ください)
- 母子健康手帳(中学生までの方)
- 高齢者の定期接種を受ける方は、住所・氏名・生年月日が確認できるもの
- 勤務先などから発行された補助券(対象の方)
- 委任状・同意書(必要な方)
中学生までの方が接種を受ける場合
接種歴を確認するため、母子健康手帳を必ずお持ちください。また、保護者の方、または保護者が記入した委任状をお持ちの成人の方(祖父母など)の同伴が必要です。ご本人だけでは接種できません。同意書をお持ちいただいても、同伴のない接種はお受けできません。
高校生の方が接種を受ける場合
原則として保護者の方の同伴をお願いしています。同伴できない場合は、保護者が記入した同意書が必要です。
委任状・同意書は、当院ホームページの「お知らせ」に掲載しています。必要な方がお持ちでない場合、当日の接種ができないことがあります。
お支払い
インフルエンザの予防接種は、デジスマ払いに対応していません。接種当日に窓口でお支払いください。
ワクチンの効果と接種回数
インフルエンザワクチンは、接種すれば必ずかからなくなるというものではありません。期待できるのは、発病をある程度おさえることと、かかった場合に重症化して入院や死亡に至るのを防ぐことです。とくに後者の重症化予防が、ワクチンを受ける最大の理由になります。
インフルエンザウイルスは鼻やのどの粘膜から体に入りますが、注射のワクチンは血液中の抗体を高めるもので、粘膜への侵入そのものを止める働きは強くありません。そのため「打ったのにかかった」ということは起こりえます。それでも、肺炎を起こしたり持病が悪化したりするリスクを下げる効果が確認されているため、高齢の方や持病のある方には接種をおすすめしています。
効果が出るまでと、効果の続き方
接種してから十分な効果が期待できるまでには、およそ2週間かかり、その間に感染する可能性はあります。それでも、流行が始まったあとに接種することには、その後の発病や重症化を抑える意味があります。
接種でついた免疫は数か月にわたって残りますが、発病を防ぐ効果は時間の経過とともに少しずつ低下していきます。抗体が体に残っていることと、感染や発病を防ぐ力が同じ強さで続くことは別だとお考えください。
毎年接種が必要な理由
理由は2つあります。ひとつは、接種によってできた免疫が年単位では持続しないこと。もうひとつは、インフルエンザウイルスが毎年少しずつ性質を変えるため、ワクチンに含めるウイルス株がその年の流行予測に合わせて選び直されることです。昨年接種したから今年は不要、とはなりません。
注射のワクチンの接種回数と接種量
| 年齢 | 1回量 | 回数 |
|---|---|---|
| 生後6か月以上 3歳未満 | 0.25mL | 2回 |
| 3歳以上 13歳未満 | 0.5mL | 2回 |
| 13歳以上 | 0.5mL | 1回 |
13歳未満のお子さまが2回接種となるのは、1回だけでは十分な抗体がつきにくいためです。1回目と2回目の間隔はおおむね2〜4週間ですが、4週間あけたほうが高い効果が得られるとされています。1回目を受けたあとに発熱などで2回目が遅れた場合でも、あらためて1回目からやり直す必要はありません。
13歳以上の方は通常1回接種です。添付文書上は2回接種も可能とされていますが、1回でも2回と同等の抗体の上がり方が得られるという報告があり、定期接種でも1回とされています。
注射のワクチンと経鼻ワクチン
現在、日本で受けられる季節性インフルエンザのワクチンには、従来からの注射(不活化ワクチン)と、鼻に噴霧する経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト)の2種類があります。
| 注射(不活化ワクチン) | 経鼻(弱毒生ワクチン) | |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 生後6か月以上 | 2歳以上19歳未満 |
| 接種方法 | 皮下注射 | 鼻に噴霧 |
| 回数 | 13歳未満は2回、13歳以上は1回 | 年齢にかかわらず1回 |
| ワクチンの種類 | 不活化ワクチン | 生ワクチン |
お子さまの場合、どちらを選ぶか
13歳未満のお子さまでは、注射は2回、経鼻は1回です。1回あたりの費用は経鼻の方が高くなりますが、注射は2回分かかります(費用は上の表をご覧ください)。実際の選択では、費用よりも「注射が2回になるか、鼻に噴霧して1回で終わるか」が判断の分かれ目になることが多いようです。
ただし経鼻ワクチンは対象年齢が2歳以上19歳未満に限られており、成人の方が注射の代わりに選べるものではありません。生後6か月から2歳未満のお子さまも対象外で、この年齢では注射のみとなります。経鼻ワクチンの受付状況は、上の「経鼻ワクチンの予約」でご確認ください。
経鼻ワクチンを受けられない方
経鼻ワクチンは生ワクチンのため、次に当てはまる方は接種できません。
- 妊娠している方
- 免疫の機能に明らかな異常がある方、免疫を抑える治療を受けている方
また当院では、次に当てはまる方には経鼻ワクチンを行わず、注射のワクチンで接種します。
- 授乳中の方
- 川崎病の治療後などで、アスピリンを飲み続けている方(アスピリンは自己判断で中止しないでください)
次に当てはまる方は、予約のお電話の際にお知らせください。接種できるかどうかを確認します。
- 重い喘息がある方、いまゼーゼーしている方
- 最近インフルエンザの治療薬を使った方
- 同居のご家族などに、免疫の働きが強く抑えられている方がいる方(接種後1〜2週間は、密接な接触をできるだけ避ける必要があります)
- 妊娠の可能性がある年齢の方(接種前の約1か月と接種後の約2か月は、妊娠を避ける必要があります)
- ゼラチンや鶏卵・鶏肉にアレルギーがある方
副反応と接種時の注意点
よくみられる副反応
注射のワクチンで最も多いのは接種した部位の反応で、赤くなる、腫れる、痛みが出るといった症状が、接種を受けた方のおよそ10〜20%にみられます。通常2〜3日でおさまります。全身の症状としては、発熱、頭痛、悪寒、だるさなどが5〜10%程度の方にみられ、こちらも多くは2〜3日で改善します。
経鼻ワクチンでは、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、発熱、頭痛などがみられることがあります。
まれですが重い副反応
頻度は非常にまれですが、アナフィラキシーをはじめとする重い副反応が報告されています。詳細はワクチンの添付文書に記載がありますので、ご希望の方は接種時にお申し出ください。
接種後、すぐに対応が必要な症状
次のような強い症状がある場合は、ためらわず119番に連絡してください。
- 息が苦しい、ゼーゼーする
- 顔色が悪い、意識がもうろうとする
- ぐったりして反応が悪い
じんましんが全身に広がる、繰り返し吐くなどの症状がみられた場合も、速やかに医療機関にご相談ください。
接種当日の激しい運動と大量の飲酒は控えてください。入浴は差し支えありません。
接種を受けられない方
- 明らかに発熱している方(通常は37.5℃以上)
- 重い急性の病気にかかっていることが明らかな方
- このワクチンの成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方
- その他、医師が接種は不適当と判断した方
接種前にご相談いただきたい方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液の病気や、発育の障害などで治療を受けている方
- 過去にワクチンを受けて2日以内に発熱や全身の発疹などがみられた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 免疫の機能に異常があると診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 気管支喘息のある方
- ワクチンの成分や、鶏卵・鶏肉などにアレルギーがある方
卵アレルギーについて
インフルエンザワクチンは製造過程で鶏卵を使用しますが、精製の工程を経るため、最終的に含まれる卵の成分はごくわずかです。卵アレルギーがある方でも接種できる場合がほとんどですが、卵を食べて強いアレルギー症状を起こしたことがある方は、接種の前に必ずお知らせください。
よくあるご質問
- 昨年ワクチンを受けたのに、インフルエンザにかかりました。今年も受ける意味はありますか。
- あります。ワクチンは発病を完全に防ぐものではなく、かかった場合の重症化を防ぐことに大きな意味があります。また、流行するウイルスは毎年変化し、それに合わせてワクチンの中身も選び直されています。
- 子どもは注射と鼻のワクチン、どちらを選べばよいですか。
- 13歳未満のお子さまでは、注射は2回、経鼻は1回で済みます。通院の回数や、注射が苦手かどうかで選ばれる方が多いです。ただし経鼻は2歳以上19歳未満が対象で、妊娠中の方や免疫の機能に異常がある方などは受けられません。経鼻ワクチンの受付状況は、ページ上部の「経鼻ワクチンの予約」でご確認ください。迷われる場合は診察時にご相談ください。
- 妊娠中・授乳中でも接種できますか。
- 注射のインフルエンザワクチンは、妊娠中のどの時期でも接種できます。授乳中の接種も差し支えありません。経鼻ワクチンは生ワクチンのため、妊娠中の方は接種できません。授乳中の方も、当院では注射のワクチンで接種します。
- 接種の当日に熱がありますが、受けられますか。
- 37.5℃以上の発熱がある場合は接種できません。体調が回復してからあらためてご予約ください。
- 子どもは何歳から受けられますか。
- 注射のワクチンは生後6か月から接種できます。経鼻ワクチンは2歳以上19歳未満が対象です。
- 1回目を受けたあと体調を崩し、2回目が遅くなってしまいました。
- 間隔があいても、あらためて1回目からやり直す必要はありません。体調が回復してから2回目を受けてください。
- 75歳以上は高用量のインフルエンザワクチンを受けられますか。
- 2026年度から75歳以上の方を対象に定期接種へ加える方針が了承されていましたが、供給の事情により、今年度の定期接種への導入は見送られました。制度そのものが取りやめになったわけではなく、今後の導入時期はあらためて検討されます。今シーズンは、75歳以上の方も従来のワクチンでの接種となります。
- 接種のあと、お風呂に入っても大丈夫ですか。
- 差し支えありません。接種した部位を強くこすらないようにしてください。当日の激しい運動と大量の飲酒は控えてください。
インフルエンザの予防接種(高齢者の定期接種を除く)は保険診療の対象ではなく、自費診療となります。費用はページ上部に記載のとおりです。主な副反応については上記をご確認ください。ご不明な点は当院までお問い合わせください。
きたはらやまクリニック 0561-54-1700
